【子宮がん検診に行く前に】~子宮がんは二種類ある 頚がんと体がんは別物だ

こんにチワワ。総合病院の産婦人科で勤務している助産師(看護師)てんです。

産科と婦人科を日々行ったり来たりしています。

 

さて、これから子宮がん検診にいこうかなと思っている方や今年、検診を受けたよという方、
検診について気になることはありませんか?

 

そもそもの検診の内容について医療サイドは説明不足なのかも?と現役の助産師(看護師)として、日々の診察場面で思っていることがあります。

今回はその一部についてここで案内したいと思います。

 

全国で利用されている検査キット



子宮がん検診には二種類あるまず

一番お伝えしたいのはこれ子宮がんには二種類あるってことです。
「知ってましたよ、もちろん。」でしたか?
それとも「ん? どういうこと?」「子宮がんは子宮がんじゃないの?」でしょうか。
ではこれから具体的に紹介していきます。
ふだんの生活で子宮がんという言葉を耳にするのはメディアか検診だと思います。
検診については20歳以上の女性には案内がありますね。
ですが
★子宮がんには二種類あるということ
子宮頸がん(しきゅうけいがん)子宮体がんの二種類があるんです。
★公費、職場での検診で調べているのは子宮頚がん(しきゅうけいがん) だということは知らない人がいるのを感じています。
その理由について考えてみると
①公費の検診の案内に「子宮がん検診」と書かれていることがある。
②「子宮」が 医療上部分的に分けられていることが、そもそも知られていない。
というのが 原因かと思っています。
そもそも②に関しては 日常生活で知る機会はあまりないですからね。でも知っておくと、しなくてもいい心配が減るかと思います。

一般的な子宮がん検診は 子宮頸がん検診

じゃあ、いつも職場や市町村から案内が来る検診はどっちなの?

さきにも書いたとおり、
子宮頸がんの検診です。

検診なので、がんを早期に発見することが目的です。

 

日本では20歳以上の女性は
子宮がん検診を受けることを推奨されています。

子宮がん検診は性交渉の経験がない、いわゆる処女の方でも受けられます。

 

検診の結果は、

取った細胞がはっきり「正常」か「異常」とわかる場合と、ややこしいことに「そのほかの場合」もあります。

まさにややこしいので、子宮頸がん検査の結果についてはまた別の機会に書きたいと思います。

 

子宮体がんの検診はオプション

じゃあなぜ一種類しか検診しないの?

そうですよね、もっともな疑問です。

その理由は

子宮頸がんは、自覚症状があらわれにくい、ゆっくり進行する

この特徴のために検診がおこなわれているのです。

早期発見が大事!ということです。

 

体がんはどうなのか

不正出血などがあれば受診する人が多いので

結果的にはやく発見されやすいのですね。

 

でもやっぱり

産婦人科の検診を受けるのであれば、超音波検査や内診も併せてうけるのがおすすめです。

子宮体がんと子宮や卵巣の状態もいっしょにチェックしてもらえます。

 

大事なのは検診を受けることです。
詳しく知るとかえって心配が増えることもあるかもしれませんが、まずは検診を受けなければ始まりません。
そして何をしらべているのかを知ること、が同じくらい大事とだ思います。

まとめ

今回は検診を受けるために知っておいてほしいことの一部を紹介しました。
検診したけど何でも調べてるわけではないんだと少し理解得られましたでしょうかー。
せっかく検診に行くのであればこの機会はぜひ活用してくださいね!

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